関門海 (3372)

22年6月27日に3月権利確定分の優待品が到着した。1000株保有なので店舗で利用できる優待券2000円×6枚=12000円分だ。優待券は年2回貰うことができる。

この銘柄は、株主優待が非常に魅力的だったのだが、21年9月権利確定分から優待が改悪されてしまい、非常に残念な内容になってしまった。

改悪前の優待券は、関門海が運営するとらふぐ専門店「玄品」で食事をした際に、特段制限なく食事代に充当することができた。そのため、半年に一回有休をとって子供が学校でいない平日に「玄品」でふぐ料理を夫婦二人で頂いていた。贅沢な空間と時間、そして美味しいてっちりコースをほぼ優待券だけで利用することができたので、優待券到着が本当に待ち遠しかった。

改悪後の優待券は、決まったコースで2000円券1枚しか使えないことになってしまい、非常に使い勝手が悪くなってしまった。そのため、私は店舗では利用しなくなってしまった。但し、改悪前と変わらず、店舗で利用しない場合は、通販でのお取り寄せ代金に複数枚の優待券で充当することが可能だ。しかし、12000円分の優待券に対して、お取り寄せ商品は10000円や16000円というように、優待券が余るか現金を追加で支払わないといけないなど、何だかなーという感じだし、そもそも店舗でのコース内容に比して、お取り寄せ品は数段魅力が落ちるし、割高な内容だ。

優待価値算定にあたって、優待券の市場での取引価格を参考とすると、12000円分の優待券が3500円程度の価値と思われる。

9月16日の終値223円に対して、配当金0円、優待価値3500円×年2回=7000円とすると、利回りは3.14%となる。コロナによる業績低迷に加え、優待改悪で大きく株価は下落し、購入時の半額程度にまで落ち込んでおり、結構な含み損だ。まずは業績回復が必要だが、業績回復の後は、以前の優待内容への復活を強く期待している。

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