東京テアトル (9633) の優待到着

22年7月19日に到着した。200株保有なので、テアトルシネマグループの映画館を無料で利用できる映画ご招待券8枚だ。年2回貰える。

テアトルシネマグループの映画館はミニシアター系の映画を中心に上映している。同じようなミニシアター系の映画優待の武蔵野興業 (9635) に比べると、利用可能な映画館が多いのがポイントだ。武蔵野興業は新宿にあるだけだが、テアトルグループの映画館は、関東地区だとヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、テアトル新宿と6ヶ所ある。なお、新所沢レッツシネパークでは優待券は利用できない。映画館数が多い分、上映作品数が多いこともポイントだと思う。

優待価値算定にあたっては、優待券が利用できる映画館はミニシアター系の映画がメインであり、メジャー大作系の映画が好きな私にとっては惹かれる映画が少ないこともあり、優待券の市場での取引価格を参考に8枚綴で2500円程度を見込むと無難なところと思われる。

8月19日の終値1221円に対して、配当金10円、優待価値2500円×年2回=5000円とすると、利回りは2.87%となる。利回りは低いが、この銘柄の今の我が家にとっての価値は、見たい映画との兼ね合いはあるが、平日昼間に東京6方面への夫婦二人でお出かけするきっかけになるということだ。大いに優待券を活用して行きたいと思っている。

なお、ミニシアター系の映画が好きな方で映画館に通える方(関西方面にはテアトル梅田、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸がある)であれば、一般料金の1900円で換算すると優待価値は1900円×8枚×年2回=30400円となり、利回りは13.27%に跳ね上がるので、非常にお得な株主優待と言えるように思う。

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