DIC (4631)の優待到着

2022年8月8日

22年3月31日に優待品が到着した。12月権利確定での優待品は、DIC川村記念美術館の入館券付き絵葉書2枚(1枚で2名無料)と自社グループ製品2点(1500円相当)だ。

美術館に興味はあるのだが、如何せん遠い。それと、発達障害のある子供といっても千差万別なので、当てはまらない子供も多いと思うが、我が家の場合、いつも何か独り言を言っているし、親でも良く分からないスイッチが急に入って、泣き叫んだり暴れたりするので、この手の静かなところや公共の場所というのは憚られる。健康食品系にはあまり興味がなく自腹を切ってまで購入するものではないということと、美術館も実質行くことができないので、今回の優待品は私にとっては価値0だ。当然、美術館に行ける人やこの健康食品を購入したい方にとっては、価値のある優待品となる。因みに美術館は一般料金が1500円/人なので、絵葉書2枚4名分ということは6000円相当になり、健康食品と合わせると7500円相当分になる。

また、6月権利確定時にはオリジナルカレンダーを頂ける。素敵なカレンダーなのだが、残念ながら、我が家ではこの銘柄のカレンダーは使用しない。優待族あるあるだと思うのだが、いろんな企業から大量のカレンダーが届くので、無駄になるカレンダーが多いのだ。しかし、カレンダーをただ捨てるのはもったいなので、紙袋にしたりゴミ箱にしたりしている。エコだし、小さめのビニール袋の代わりになるので、微々たるものだがその分節約にもなる。リタイアして給料が定期的に入ってこない身としては、支出を無理のない範囲で抑えるということは、生存期間を延ばすことになるので重要だ。昔から対価を払って誰かにやってもらうのではなく、自分でやれることは自分でやりたい方だったが、会社員時代は時間がなく断念することも多かった。今は時間があるので、どんどんトライしたいと思っている。

4月11日の終値2404円に対して、配当100円、優待品価値0円なので、利回り4.16%と配当のみであるが高配当銘柄である。なお、優待品に価値を認める人であれば、利回り7.28%の銘柄になる。

この銘柄は、結構な含み損を抱えているのだが、今思えば購入タイミングが良くなかった。チャートを見れば高値圏にあったのに、配当金が良かったのと優待銘柄ということで優待価値を甘く見積もり、当時飛びついてしまったのだと思う。やはり、チャートもしっかりと見て、高値圏なのか安値圏なのかを冷静に判断する必要があると、この文章を書きながら改めて反省しているところである。

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